皆さん「ぼてぼて茶」ってご存知でしょうか?
「ぼてぼて茶」は島根県の松江に古くから伝わる名物です。
最近は松江に住んでいる人たちでも知らない人も多いかもしれません。
今日はそんな松江名物「ぼてぼて茶」をご紹介いたします。
ぼてぼて茶って何?
ぼてぼて茶とは泡立てた番茶に、ご飯、椎茸、高野豆腐、黒豆、かんぴょうなどの煮物、たくあんなどの漬物を入れた飲み物です。
これを手を使わずに、お茶とともにポンと一口で流し込んで飲むのが通だといわれています。
元々は出雲地方の伝統的なたたら製鉄の職人達が仕事の合間にさっと食べることが出来る労働食だったという説や、松平不昧公が編み出した飢饉の際の非常食だったという説、庶民の実用的なお茶文化から生まれたという説など諸説あります。
ぼてぼて茶の感想
気になるぼてぼて茶の味ですが、正直言います。
よくわかりません。
実はこのぼてぼて茶具材は少量しか入れないんです。
食べ物ではなく、あくまで飲み物で、手を使わずに具材を流し込んで飲むといった感じです。
味はそうですね、番茶と同じ味ですね。普通に番茶のんでるだけやんってなります。
第13位 ぼてぼて茶 / 塩見茶屋(松江) pic.twitter.com/xwoE2e92O3
— ろはす (@izoona_82se) 2018年3月8日
念願のぼてぼて茶!@松江 pic.twitter.com/HqmhSC9uHj
— cherubin (@cherubinpriel) 2018年3月18日
ぼてぼて茶は観光の方にはそこそこ人気のようです。
松江のぼてぼて茶が食べられるお店
松江市内でも現在ぼてぼて茶が食べられるお店は非常に少ないです。
観光地周辺に何店舗かあるくらいです。
今回は代表的なお店を三店舗ご紹介します。
塩見茶屋
www.shiomi-cyaya.com
小泉八雲記念館の近くにあるお茶やさんです。
観光地のど真ん中にあります。
ちどり茶屋
tabelog.com
こちらも松江城近くにあるお店です。
こちらでは、出雲そばやびあへるんという地ビールも楽しめます。
へるんの小路
https://tabelog.com/shimane/A3201/A320101/32000183/
こちらは甘味処です。ぶぶだんごという名物団子もたべられます。
通販もあるよ!
松江市内でもほとんど食べることが出来ない貴重な「ぼてぼて茶」ですが通販でも買うことが出来ます。
お茶の三幸園という松江では有名なお茶屋さんの商品なので安心してお買い求めいただけると思います。
ぼてぼて茶を飲んでみたいと思ったかは是非試してみてください。